6/17 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年06月18日
| 金 | 1176.80 | -4.10 | |
| PT | 1072.70 | -7.10 | |
| 銀 | 15.947 | -0.018 | |
| NY | ドル/円 | 123.43 |
海外貴金属市況コメント
6月17日、NY貴金属市場の金は下落。米公開市場委員会(FOMC)の声明待ちのなか、小幅下落。朝方はFOMCの声明や、イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見の内容を見極めたいとの思惑が広がる中、早期利上げに対する警戒感などからポジション調整の売りに押され、軟調に推移し小幅安で引けた。しかし本取引終了後、FOMC声明でゼロ金利政策を維持して利上げが見送られたほか、イエレン議長が会見で「利上げの条件はまだ満たされていない」と発言し、これらを受けて早期利上げ観測が後退したことによる買戻しで反発した。白金も下落。金の軟調に連動し、5営業日続落して引けた。ただ、時間外取引ではFOMC声明やイエレン議長の発言を受けた金の上昇に追随し、反発した。






