6/18 NY貴金属=金、プラチナ上昇
2015年06月19日
| 金 | 1202.00 | +25.20 | |
| PT | 1082.80 | +10.10 | |
| 銀 | 16.153 | +0.206 | |
| NY | ドル/円 | 122.97 |
海外貴金属市況コメント
6月18日、NY貴金属市場の金は上昇。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、外為市場でのドル安が進行し金が買われた。前日引け後に公表されたFOMC声明や、イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見を受けて、早期利上げ観測が後退したことなどから買いが継続。また、ギリシャのデフォルト(債務不履行)やユーロ圏離脱に対する懸念が根強いことを背景としたリスク回避の買いも相場を引き上げ、1200ドルの節目を回復した。本日行われたユーロ圏財務相会合では、市場の大方の予想通りギリシャ支援の合意は得られなっかた。白金も上昇。金の大幅上昇に連れ高となったほか、米株式市場の大幅上昇にも好感され買われた。ただ、テクニカル要因による売りも見られ、上げ幅は限定的となった。






