6/22 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年06月23日
| 金 | 1184.10 | -17.80 | |
| PT | 1060.60 | -26.20 | |
| 銀 | 16.142 | +0.033 | |
| NY | ドル/円 | 123.38 |
海外貴金属市況コメント
6月22日、週明けNY貴金属市場の金は下落。ギリシャ財政問題の進展期待からリスク選考が強まり、安全資産としての金の魅力が薄れた。
ギリシャの新たな財政再建策が、22日のユーロ圏財務相会合で評価されたと伝わり、ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念が後退して、安全資産とされる金の魅力が低下した。また、本日発表された5月の米中古住宅販売件数が535万戸と前月比5.1%増加し、市場予想を大幅に上回り、2009年11月以来約5年半ぶりの高水準となったため、米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利上げ観測が改めて強まったことから金は売られた。
白金も下落。金の下落に連動した他、6月17日の安値1071.50ドルを割り込んだことで、ストップロスの売りを巻き込み、大幅下落して引けた。
ギリシャの新たな財政再建策が、22日のユーロ圏財務相会合で評価されたと伝わり、ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念が後退して、安全資産とされる金の魅力が低下した。また、本日発表された5月の米中古住宅販売件数が535万戸と前月比5.1%増加し、市場予想を大幅に上回り、2009年11月以来約5年半ぶりの高水準となったため、米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利上げ観測が改めて強まったことから金は売られた。
白金も下落。金の下落に連動した他、6月17日の安値1071.50ドルを割り込んだことで、ストップロスの売りを巻き込み、大幅下落して引けた。






