7/9 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年07月10日
| 金 | 1159.20 | -4.30 | |
| PT | 1022.40 | -13.40 | |
| 銀 | 15.361 | +0.198 | |
| NY | ドル/円 | 121.34 |
海外貴金属市況コメント
7月9日、NY貴金属市場の金は下落。下げ続けていた中国株式市場にひとまず歯止めがかかったことで、リスク回避の動きから安全資産としての魅力が薄れた。記録的ペースでの下落が続いていた中国株式市場が反発したことや、ギリシャが債権団に改革案を本日中に提示するとの報道を背景にギリシャ救済策合意への期待感が高まり、安全資産とされる金の魅力が低下し売られた。ただ、中国株式市場やギリシャ情勢の不透明感から買戻しも見られ、下げ幅は限定的となり終盤にかけ小幅安で引けた。 白金も下落。朝方は中国株式市場の下げ止まりなどを背景に上昇する場面も見られたが、NY株式市場が上げ幅を縮小したことで白金も売られ、5営業日連続して引けた。






