7/13 NY貴金属=金小幅安、プラチナ小幅高
2015年07月14日
| 金 | 1155.40 | -2.50 | |
| PT | 1036.00 | +3.70 | |
| 銀 | 15.457 | -0.024 | |
| NY | ドル/円 | 123.43 |
海外貴金属市況コメント
7月13日、週明けNY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受けての売りや、ギリシャの金融支援交渉合意から安全資産としての金の魅力が薄れた。ギリシャ支援問題でギリシャ政府と欧州連合(EU)などの債権団が交渉再開で合意したことから、投資家のリスク選好が強まり金は売られ、3日続落して引けた。市場関係者の多くは15・16日に米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の議会証言に注目しており、引き続き利上げに関する発言を警戒されていることから様子見気分が強まった。一方、白金は上昇。ギリシャ合意を背景に米株式市場の大幅に好感した買いに上昇。ただ、終盤にかけ金の軟調に連動し売られる場面も見られ上げ幅を縮小して引けた。






