7/14 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年07月15日
| 金 | 1153.50 | -1.90 | |
| PT | 1028.40 | -7.60 | |
| 銀 | 15.315 | -0.142 | |
| NY | ドル/円 | 123.41 |
海外貴金属市況コメント
7月14日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は米経済指標の発表を受け堅調に推移後、終盤にかけて軟調に推移した。本日発表された6月の米小売売上高が0.3%減と、市場予想の0.2%増に対し予想外の減少となり、輸入物価指数もマイナスとなったことから、米連邦準備制度理事会に(FRB)による利上げ時期が後ずれするとの見方が強まり、一時は上昇する場面も見られた。しかし、その後は欧米株価が堅調に推移していることで投資家のリスク選好が強まり、比較的安全な資産とされる金を売る動きに押され、4営業日続落して引けた。白金も下落。米株式市場の上昇を受けて買われる場面も見られらたが、終盤にかけ金の軟調に連動する形で売られた。






