7/20 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年07月21日
| 金 | 1106.80 | -25.10 | |
| PT | 988.60 | -12.70 | |
| 銀 | 14.758 | -0.076 | |
| NY | ドル/円 | 124.32 |
海外貴金属市況コメント
7月20日、週明けNY貴金属市場の金は下落。米国利上げ観測を背景に安全資産としての魅力が薄れ、金は売られた。金融支援を受けギリシャへのデフォルト(債務不履行)懸念が後退したことや、前週明らかとなった中国人民銀行(中央銀行)の金保有高が市場予想を下回ったため、ファンド筋の売りが膨らんだ。一時は1080ドルまで急落し、2010年3月以来の安値を付けた。しかし、売り一巡後は買戻しも見られ、1100~1110ドル付近まで戻した、しかし、上昇には転じず、8営業日続落して引けた。白金も下落。金の急落に連れる格好で売られた。一時950ドルを割り込み、2009年1月以来の安値を付けた。しかしその後は、値ごろ感から買いも見られ、下げ幅を縮小した。






