8/10 NY貴金属=金、プラチナ上昇
2015年08月11日
| 金 | 1104.10 | +10.00 | |
| PT | 989.80 | +27.60 | |
| 銀 | 15.292 | +0.471 | |
| NY | ドル/円 | 124.64 |
海外貴金属市況コメント
8月10日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。米連邦制度理事会(FRB)高官発言を受けて金は買われた。FRBのフィッシャー副議長がテレビ番組で「米雇用は完全な状態に近付いたが、インフレ率は非常に低い」と述べ、早期の利上げに慎重な姿勢を示した。これを受け、外為市場でドルが対ユーロで軟化し、金は買われた。約3週間ぶりとなる1100ドルの節目を突破したことで、テクニカル買いが誘われ、一時1108.50ドルまで上昇したが、終盤にかけ利食い売りも見られ、上げ幅を縮小した。白金も上昇。金の上昇に連動し買われた他、中国の景気刺激策への期待やNY株式市場の大幅上伸を好感した買い、売られ過ぎ感による買戻しで大幅上昇して引けた。






