9/3 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年09月04日
| 金 | 1124.50 | -9.10 | |
| PT | 1010.10 | -3.50 | |
| 銀 | 14.707 | +0.04 | |
| NY | ドル/円 | 120.08 |
海外貴金属市況コメント
9月3日、NY貴金属市場の金は下落。週末4日発表の米雇用統計を控え様子見気分が強まるなか、外為市場でのドル高ユーロ安を受けて金は軟調に推移。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が「必要とあれば、ECBは責務の範囲で全ての手段を用いる。量的緩和(QE)の規模や期間を変更することが可能」と述べた。この発言を受けて外為市場ドルが対ユーロで上昇し、金は売られた。終盤にかけ明日の米雇用統計を待ちたいとの思惑から様子見気分が強まり、下げ幅も縮小して引けた。白金は小幅安。朝方は欧米の株価が上昇したことで堅調に推移。しかし、終盤にかけ金の下落に連動し、小幅安で引けた。






