9/11 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年09月14日
| 金 | 1103.30 | -6.00 | |
| PT | 964.90 | -16.30 | |
| 銀 | 14.505 | -0.14 | |
| NY | ドル/円 | 120.62 |
海外貴金属市況コメント
9月11日、週末NY貴金属市場の金は下落。朝方は来週開かれる米連邦準備制度理事会(FRB)を控え、利上げ警戒のなか軟調に推移。来週16・17日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)で、利上げが決定されるのではないかとの憶測から金は売られ、一時は1100ドルの節目を割り込んだ。終盤、外為市場でのユーロ高ドル安を眺めた買いに反発する場面も見られ、下げ幅を縮小し小幅安で引けた。市場関係者の間では「来週はFOMCに加え、8月の米小売売上高の発表も控えており、様子見気分が強まった」という声が聞こえた。白金も下落。朝方は中国経済の先行き不透明感による白金需要減少懸念や、金の軟調に連動する形で売られ大幅下落。約1ヶ月ぶりの安値となる950ドル台まで値を崩した。その後、終盤にかけ米株式市場の上昇に好感した買戻しも見られ、下げ幅を縮小して引けた。






