9/14 NY貴金属=金上昇、プラチナ下落
2015年09月15日
| 金 | 1107.70 | +4.40 | |
| PT | 955.40 | -9.50 | |
| 銀 | 14.363 | -0.142 | |
| NY | ドル/円 | 120.24 |
海外貴金属市況コメント
9月14日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。新規材料のないなか、安値拾いの買いで反発。前週末に約1ヶ月ぶりの安値を付けたことから、安値拾いの買いやショートカバーの買戻しが見られた。また、米株価が軟調に推移していることで、投資家のリスク回避姿勢が広がり、比較的安全な資産とされる金を買う動きが強まった。ただ、17日に米連邦公開市場委員会(FOMC)声明の発表や、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を控えて、金融政策判断を見極めたいとの思惑から様子見が強まり、上げ幅は限定的となった。一方、白金は下落。米株式市場の下落に嫌気した売りに押され、約1ヶ月ぶりの安値をつけた。






