10/8 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2015年10月09日
| 金 | 1144.30 | -4.40 | |
| PT | 955.60 | +9.20 | |
| 銀 | 15.766 | -0.328 | |
| NY | ドル/円 | 119.95 |
海外貴金属市況コメント
10月8日、NY貴金属市場の金は下落。4営業日続伸による利益確定の売りに押され小幅下落。中国の大型連休で休場していた中国市場が再開され、中国株価が上昇したことで、投資家のリスク回避姿勢がやや後退し、安全資産とされる金を売る動きが強まった。また、前日までに4営業日続伸となったことで、利益確定の売りが優勢なった。その後、取引終了後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、中国の景気減速などによるリスクを踏まえ、利上げを見送るのが賢明と判断していたことが明らかとなり、金のインフレヘッジとしての魅力が増し、一時は反発する場面も見られたが、米株式市場の上昇を受けて金は売られ、小幅安で引けた。一方、白金は上昇。米株式市場の上昇に、白金需要期待感から買われた。






