10/14 NY貴金属=金、プラチナ上昇
2015年10月15日
| 金 | 1179.80 | +14.40 | |
| PT | 995.40 | +2.80 | |
| 銀 | 16.117 | +0.210 | |
| NY | ドル/円 | 118.85 |
海外貴金属市況コメント
10月14日、NY貴金属市場の金は上昇。低調な米経済指標を受け、米早期利上げ観測後退が継続されたことから金が買われた。本日発表された米小売売上高は0.1%増と市場予想の0.2%増を下回り、9月の卸売物価指数(PPI)も前月比0.5%低下、コア指数も0.3%低下となった。また、米株式市場において米小売り関連株が軒並み下落するなど、クリスマス商戦を控え米個人消費への懸念が浮上した。これを受けて米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに対して慎重になるとの思惑から金に買いが集まった。白金も上昇。朝方は、米株式市場の下落を受け軟調に推移した。しかし、終盤にかけ金の上昇に連動して買い戻され、小幅高で引けた。






