10/15 NY貴金属=金、プラチナ上昇
2015年10月16日
| 金 | 1187.50 | +7.70 | |
| PT | 1007.00 | +11.60 | |
| 銀 | 16.164 | +0.047 | |
| NY | ドル/円 | 118.91 |
海外貴金属市況コメント
10月15日、NY貴金属市場の金は上昇。米早期利上げ観測後退による外為市場での軟調なドル安を受け、金は5営業日続伸。朝方は、本日発表された9月の米消費者物価コア指数の上振れや、失業保険申請件数が良好な内容となったことを受け、1170ドル台前半まで売られた。しかし、その後発表された製造業関連指標は低調な内容となったため、金は買い戻され1180ドル台で推移した。ニューヨーク連銀のダドリー総裁が年内利上げ見通しを視野に入れた発言をしたが、その後「最近の指標は経済が弱まっていることを示唆している」との考えを示したため、利上げ開始時期が遅れるとの見方が強まったことも支援材料となった。白金も上昇。米の株式市場の上昇を好感したファンド筋の買いや、金の上昇に連動して買われた。9月上旬以来、約1ヶ月ぶりの高値を付けた。






