10/19 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年10月20日
| 金 | 1172.80 | -10.30 | |
| PT | 1014.60 | -9.10 | |
| 銀 | 15.841 | -0.273 | |
| NY | ドル/円 | 119.51 |
海外貴金属市況コメント
10月19日、週明けNY貴金属市場の金は下落。相場上昇による利益確定の売りに押された。外為市場でのドル高ユーロ安を受けた売りや、NY原油の下落により、インフレヘッジとしての魅力が低下したことも相場の圧迫要因となった。また、全米住宅建設業者協会(NAHB)が本日発表した10月の住宅市場指数が10年ぶりの高水準を記録し、これを受けて年内の米利上げに対する警戒感が再度浮上したことも金の売りを誘った。白金も下落。金の下落に連動したほか、高値警戒感による売りや、昨日発表された中国の7~9月期の国内総生産(GDP)が市場予想をわずかに上回ったが6年ぶりに7%割れとなったことで、同国の経済の減速懸念から白金需要が減少するとの思惑から軟調に推移した。






