10/21 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年10月22日
| 金 | 1167.10 | -10.40 | |
| PT | 1007.10 | -13.00 | |
| 銀 | 15.710 | -0.207 | |
| NY | ドル/円 | 119.95 |
海外貴金属市況コメント
10月21日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受けての売りや、利益確定の売りに軟調に推移。この日は米主要経済指標などの発表がなく、また新規材料も見当らないなか、22日に欧州中央銀行(ECB)定例理事会を控え、追加金融緩和を決定する可能性があるとの思惑から、ユーロが対ドルで軟調に推移した。その他、NY原油先物相場も45ドルを割り込むなど3営業日続落し、インフレヘッジとしての金の魅力が後退したことも金の売りを誘った。白金も下落。金の軟調に連動し売られ、一時は節目とされる1000ドルを割り込む場面も見られた。終盤にかけ売られ過ぎから買い戻しも見られたが、上昇には転じなかった。






