10/22 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2015年10月23日
| 金 | 1166.10 | -1.00 | |
| PT | 1012.90 | +5.80 | |
| 銀 | 15.837 | +0.127 | |
| NY | ドル/円 | 120.70 |
海外貴金属市況コメント
10月22日、NY貴金属市場の金は下落。新規材料のないなか、売り買いが交錯し小幅下落。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が定例理事会後の記者会見で、次回会合での追加緩和の可能性を示唆したことから、外為市場でユーロが対ドルなどで下落。これを受けて金は売られた。ただ、事前に追加緩和の可能性をある程度織り込んでいたためか市場の反応は薄く、また安値拾いの買いも見受けられ、終盤にかけ前日比ほぼ変わらずの小幅安で引けた。一方、白金は上昇。朝方は金の下落に連動し軟調に推移した。しかし、終盤にかけ米株式市場の大幅高を受け、白金需要の増加期待感から買い戻され、上昇して引けた。






