11/3 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年11月04日
| 金 | 1114.10 | -21.80 | |
| PT | 962.60 | -16.20 | |
| 銀 | 15.239 | -0.169 | |
| NY | ドル/円 | 121.07 |
海外貴金属市況コメント
11月3日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受けた売りや、これといった新規材料のないなかでの米利上げ観測を受けて金は売られた。前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表後に12月の利上げ可能性が再燃し、金の売りが継続し、約1ヶ月ぶりの安値をつけた。市場関係者の間では「米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の議会証言や、フィッシャー副議長の講演などを明日に控え、年内利上げに対する警戒感から金売りにつながったようだ」と指摘した。白金も下落。金の下落に連動した他、テクニカルな売りに押された。米株式市場の上昇には反応を示さず、4営業日続落して引けた。






