11/6 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年11月09日
| 金 | 1087.70 | -16.50 | |
| PT | 940.00 | -13.10 | |
| 銀 | 14.691 | -0.292 | |
| NY | ドル/円 | 123.19 |
海外貴金属市況コメント
11月6日、週末NY貴金属市場の金は下落。良好な10月米雇用統計発表を受け、米利上げ観測が一段と強まり金は売られた。米労働省が本日発表した10月の雇用統計は、非農業部門就業者数が前月比27万1000人増と市場予想18万人を大きく上回る増加幅。失業率も7年半ぶりに5.0%と市場予想5.1%の低水準に改善された。これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げに踏み切るとの見方をさらに強まった。また、米雇用統計を受けてドルが対ユーロで上昇したことも金売りを強めた。9月11日以来、およそ2ヶ月ぶりに1100ドルの節目を割り込むなど大きく切り下げた。白金も下落。強い米雇用統計を受け、金同様に白金も売られ、7営業日続落して引けた。NY外為市場でドルが上昇。対円で8月21日以来、約2ヶ月半ぶりとなる123円台をつけた。






