11/13 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年11月16日
| 金 | 1080.90 | -0.10 | |
| PT | 863.70 | -13.20 | |
| 銀 | 14.204 | -0.021 | |
| NY | ドル/円 | 122.89 |
海外貴金属市況コメント
11月13日、週末NY貴金属市場の金は下落。朝方は上昇。新規材料のないなか、最近の売られ過ぎによる反動から安値拾いの買いが入ったほか、本日発表された10月の米小売売上高が予想を下回る低調な内容となったことに好感し買われた。しかしその後は、年内の米利上げに対する警戒感から買いも続かず、さらに11月の米ミシガン大学消費者信頼感指数が良好だったことも相場を圧迫し、上げ幅を縮小し、前日比ほぼ変わらずの小幅安で引けた。白金も下落。中国の景気減速や独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題が未だに相場の重石となり、白金需要の減少懸念から売られた他、米株式市場の下落も売り材料につながり、12日連続下落して引けた。






