11/18 NY貴金属=金上昇、プラチナ下落
2015年11月19日
| 金 | 1068.70 | +0.10 | |
| PT | 848.00 | -7.00 | |
| 銀 | 14.081 | -0.090 | |
| NY | ドル/円 | 123.59 |
海外貴金属市況コメント
11月18日、NY貴金属市場の金は上昇。10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控え、前日比ほぼ変わらずの小幅高で引けた。朝方発表された10月の米住宅着工件数が11.0%減と市場予想を下回り、7ヶ月ぶりの低水準に落ち込んだものの、FOMC議事要旨を控えていることで反応は限定的となった。取引終了後に発表されたFOMC議事要旨では、12月に利上げ条件が整う可能性があると見ていることが明らかになったものの、10月のFOMC声明とほぼ変化が見られなかったことで、相場には大きな影響を与えなかった。一方、白金は下落。米連邦準備制度理事会(FRB)による12月の利上げ観測が根強いことに加え、最近の地合いを引き継いだ追随売りに押された。ただ、米株式市場が大幅上昇したことで下げ幅は限定的となった。






