11/19 NY貴金属=金、プラチナ上昇
2015年11月20日
| 金 | 1077.90 | +9.20 | |
| PT | 858.10 | +10.10 | |
| 銀 | 14.222 | +0.141 | |
| NY | ドル/円 | 122.91 |
海外貴金属市況コメント
11月19日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのドル安ユーロ高を受けての買いや安値拾いの買いで上昇。前日終了後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨をこなして外為市場ではドルが対ユーロで下落、これを受けて金は買われた。前日に2010年2月以来約5年9ヶ月ぶりの安値を付けたことで、最近の売られ過ぎ感による安値拾いの買いが見られた。ただ、年内米金利引き上げ観測が足枷となっていることで上げ幅が限定的となった。白金も上昇。金の上昇に連動して買われた他、最近の売られ過ぎによる買戻しや、英貴金属大手ジョンソン・マッセイ(JM)社が発表した2015年の世界白金需給見通しで、白金需給は供給不足になると予想されたことも支援材料となった。ただ、米株式市場が下落したことで、上げ幅は縮小されて引けた。






