11/27 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年11月30日
| 金 | 1056.20 | -13.80 | |
| PT | 835.80 | -8.10 | |
| 銀 | 14.005 | -0.015 | |
| NY | ドル/円 | 122.87 |
海外貴金属市況コメント
11月27日、週末NY貴金属市場の金は下落。感謝祭の休暇明け、朝方は中国の株価下落を受けた同国の金需要の落ち込み懸念から軟調に推移。また、欧州中央銀行(ECB)が来週の理事会で追加緩和に踏み切るとの観測から、外為市場でドルの先高観が浮上していることや、原油価格の下落に伴うインフレ期待の後退も圧迫要因となり売られた。市場ではトルコ・ロシア間の緊張などを手掛かりに多少の買い物が見受けられたが、米国の利上げ観測が相場を圧迫し、相場の地合いを弱くしている。白金も下落。金の下落に連動し売られた他、中国株の下落を嫌気した売り物が先行した。






