11/30 NY貴金属=金上昇、プラチナ下落
2015年12月01日
| 金 | 1065.30 | +9.10 | |
| PT | 832.90 | -2.90 | |
| 銀 | 14.086 | +0.038 | |
| NY | ドル/円 | 123.12 |
海外貴金属市況コメント
11月30日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。前週の下落を受けた安値拾いの買いにより上昇。月末要因によるポジション調整の買いや、本日発表された10月のシカゴ購買部協会景況指数が低調な内容となったことも、金相場の支援要因となった。ただ、市場では「欧州中央銀行(ECB)理事会や米雇用統計を見極めたい」との思惑が強く、終盤にかけ上げ幅を縮小して引けた。一方、白金は下落。朝方は前週までの下落を引き継ぎ、年初来の安値を更新。また、米株式市場の下落に白金需要の減少懸念も白金売りに繋がった。しかし、終盤にかけ金の上昇に連動し買われる場面も見られ、下げ幅を縮小して引けた。






