12/1 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2015年12月02日
| 金 | 1063.50 | -1.80 | |
| PT | 835.40 | +2.50 | |
| 銀 | 14.083 | -0.003 | |
| NY | ドル/円 | 122.90 |
海外貴金属市況コメント
12月1日、NY貴金属市場の金は下落。新規材料のないなか、米年内利上げ観測を背景に金は軟調に推移。この日発表された米経済指標がまちまちにつき、売り買いが交錯するなか、終盤にかけ米年内利上げ観測が重しとなり、小幅下落して引けた。本日発表された11月の米ISM製造業景況指数が3年ぶりに50を下回った一方、10月の米建設支出は7年10ヶ月ぶりの高水準を付けるなど、米経済指標が強弱まちまちとなったため、方向感に欠ける値動きとなった。市場関係者の多くは、週末の米雇用統計待ちのムードが強く、本日の経済指標への反応は限定的だった。一方、白金は上昇。米株式市場の上昇を好感した買いや、安値拾いの買いで反発。しかし、金の下落に上昇幅を抑えられ、終盤にかけ小幅高で引けた。






