12/7 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年12月08日
| 金 | 1075.20 | -8.90 | |
| PT | 863.20 | -17.40 | |
| 銀 | 14.332 | -0.196 | |
| NY | ドル/円 | 123.36 |
海外貴金属市況コメント
12月7日、週明けNY貴金属市場の金は下落。NY原油先物相場の下落や、外為市場でのドル高を受けて金は売られた。前週末に発表された11月の米雇用統計が良好な内容となり、来週15・16日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが決定されるとの見方が強まったため、外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを眺めた売りや、NY原油先物相場の大幅下落からインフレ期待が後退し、金のインフレヘッジとしての需要後退も金の売りを誘った。白金も下落。朝方は堅調に推移する場面も見られたが、終盤にかけて金の下落に連動し売られた他、米株式市場の下落を受け、白金需要の減少懸念から売られた。






