12/11 NY貴金属=金上昇、プラチナ下落
2015年12月14日
| 金 | 1075.70 | +3.70 | |
| PT | 843.70 | -12.20 | |
| 銀 | 13.884 | -0.226 | |
| NY | ドル/円 | 120.87 |
海外貴金属市況コメント
12月11日、週末NY貴金属市場の金は上昇。米株式市場の大幅下落を受け、安全資産として金は買われた。朝方はNY原油先物相場が年初来安値を更新する続落となっていることで、インフレヘッジ需要の後退への思惑から金も軟調に推移した。その後、米株式市場が下落幅を強めると、投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる金を買う動きが強まった。ただ、来週15・16日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が根強いことから、上値は重く、上げ幅は限定的となった。一方、白金は下落。朝方は堅調に推移したが、終盤にかけNY原油先物相場の下落や米株式市場の下落を受け、白金需要の減少懸念から売られ、下落して引けた。






