12/16 NY貴金属=金、プラチナ上昇
2015年12月17日
| 金 | 1076.80 | +15.20 | |
| PT | 876.00 | +20.20 | |
| 銀 | 14.248 | +0.478 | |
| NY | ドル/円 | 122.21 |
海外貴金属市況コメント
12月16日、NY貴金属市場の金は上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控え、金は買われた。米連邦公開市場委員会(FOMC)待ちムードが漂うなか、ポジション調整の買いが進行。本日発表された11月の米鉱工業生産指数や米設備稼働率、12月の米製造業PMI速報値が弱い内容となったため、利上げ開始後の米経済の先行き懸念が浮上し、金に買いが集まった。取引終了後のFOMCでは、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25~0.50%とし、9年半ぶりの利上げが決まった。発表直後は1060ドル台前半まで売られたものの、売り一巡後は1070ドル台まで買い戻された。白金も上昇。米株式市場の上昇や金の上昇を好感した買いが先行した。






