1月12日NY貴金属市場の金は下落。NY原油先物相場の下落と、中国株が下げ止まったことを受け、金は売られた。中国や欧米の株価が下げ止まったことを背景に、これまで続いていた過度なリスク回避姿勢が後退し、安全な資産とされる金の魅力が低下した。また、NY原油先物相場が下落、一時30ドル割れを演じる等、12年1ヶ月ぶりの安値を付けたことも材料に売られた。白金も下落。朝方は、前日の大幅下落による買戻しや米株式市場の上昇を受け反発。しかし、終盤にかけ金の下落に連動し売られ、マイナスサイドで引けた。