1月13日NY貴金属市場の金は上昇。値下がりによる安値拾いの買いや、米株式市場の下落を受け、リスク回避姿勢が強まった。朝方はこれといった新規材料のないなか軟調に推移。その後、原油先物相場の軟調を受け、米株価が下落傾向を強めると、投資家等が安全資産としての金を買う動きが強まった他、売られ過ぎによるショートカバーで反発し、終盤、小幅高で引けた。白金も上昇。米株価の下落を受け、白金需要の減少懸念から軟調に推移。しかし、終盤にかけて売られ過ぎによる買戻しや、金の反発に連動し、上昇して引けた。