1/15 NY貴金属=金上昇、プラチナ下落
2016年01月18日
| 金 | 1090.70 | +17.10 | |
| PT | 827.50 | -7.30 | |
| 銀 | 13.896 | +0.148 | |
| NY | ドル/円 | 117.07 |
海外貴金属市況コメント
1月15日、週末NY貴金属市場の金は上昇。NY原油先物相場の下落や米経済指標の発表を受け安全資産としての金は見直された。NY原油先物相場が1バレル=30ドルを割り込む等、本日発表された12月の米小売売上高が予想を下回ったほか、その他の主要な米経済指標も総じて弱い内容となり、NYダウが約3ヶ月半ぶりに16000ドルの節目を割り込むなど、大幅下落。これを受けてリスク回避姿勢が強まり、安全な資産として金は買われ、一時は節目とされる1100ドル台を付けた。一方、白金は下落。朝方は金の上昇に連動し買われた。しかし、その後は米株式市場の下落を受け、白金需要の減少懸念から軟調に推移。約1ヶ月半ぶりに安値に沈んだ。NY外為市場で円が対ドルで上昇。約5ヶ月ぶりとなる一時116円51銭を付けた。






