1/19 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2016年01月20日
| 金 | 1089.10 | -1.60 | |
| PT | 830.30 | +2.80 | |
| 銀 | 14.121 | +0.225 | |
| NY | ドル/円 | 117.57 |
海外貴金属市況コメント
1月19日、連休明けNY貴金属市場の金は小幅安。中国の株式市場や景気動向を眺め、投資家のリスク警戒感が後退した。朝方は中国の2015年実質国内総生産(GDP)成長率が6.9%増(予想7.0%増)と減速したことで、同国が景気刺激策を打ち出すとの期待感が浮上し、欧米株価が堅調に推移していることで、投資家のリスク回避姿勢が後退し、安全な資産とされる金を売る動きが強まった。ただ、その後は米株式市場の値動きに金も売り買いが交錯するなか,、終盤にかけて買戻しも見られ、下げ幅を縮小して引けた。一方、白金は上昇。朝方は軟調に推移したが、終盤にかけ米株価の上昇を眺めた買いに、小幅上昇して引けた。






