1/26 NY貴金属=金、プラチナ上昇
2016年01月27日
| 金 | 1120.2 | +14.90 | |
| PT | 876.90 | +15.40 | |
| 銀 | 14.564 | +0.310 | |
| NY | ドル/円 | 118.48 |
海外貴金属市況コメント
1月26日、NY貴金属市場の金は上昇。この日も新規材料のないなか、安全資産として金は買われた。明日まで開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)待ちとなるなか、米国の利上げベースは緩やかなものになるとの見方からファンド筋の買いが膨らみ、昨年11月3日以来、約3ヶ月ぶりの高値を付けた。「中国経済の減速懸念や、原油相場の乱高下による金融市場の動揺を背景に、明日発表のFOMC声明が年4回行われる予定の金利引き上げが緩やかになるだろう」との思惑から、金に買いが集まったと市場関係者は見ている。白金も上昇。金の上昇に連動して買われた他、引き続き、南アフリカ白金大手インパラ・プラチナム(インプラッツ)が保有するルステンブルク鉱山の操業停止による供給不安が支援材料となった。






