1/27 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2016年01月28日
| 金 | 1115.80 | -4.40 | |
| PT | 882.10 | +5.20 | |
| 銀 | 14.459 | -0.105 | |
| NY | ドル/円 | 118.63 |
海外貴金属市況コメント
1月27日、NY貴金属市場の金は下落。米公開市場委員会(FOMC)の政策決定を午後に控え、ポジション調整の売りに下落。朝方は外為市場でのドル高ユーロ安を受けての売りや、約3ヶ月ぶりの高値に上昇した前日の反動による利食い売りに押された。途中買われる場面も見られたが、買いが継続せず、終盤にかけて小幅安で引けた。ただ、取引終了後にFOMC声明が発表されると、世界的な株安や原油安を材料に、米経済に対する先行き不安から早期利上げ観測が後退すると、金に買い戻しが見られ、10ドル以上上昇した。一方、白金は上昇。引き続き南アフリカ大手鉱山インパラが保有するルステンブルグ鉱山の操業停止による供給不安を材料に買われた。






