3/9 NY貴金属=金、プラチナ下落
2016年03月10日
| 金 | 1257.40 | -5.50 | |
| PT | 982.80 | -6.60 | |
| 銀 | 15.366 | -0.024 | |
| NY | ドル/円 | 113.38円 |
海外貴金属市況コメント
3月9日、NY貴金属市場の金は小幅安。欧州中央銀行(ECB)理事会を10日に控え、様子見が強まるなか、軟調に推移した。ECBが追加緩和に踏み切るとの思惑から、外為市場でドルが対ユーロで上昇。また、NY原油先物価格の上昇を眺めて投資家がリスク選好姿勢を強めたこともファンド筋の売りを誘った。しかし、その後発表された米卸売売上高の低調を受けてドルが軟化すると買戻しも見られ、下げ幅を縮小して引けた。白金も下落。低調な米経済指標を嫌気した売り物が先行。終盤にかけ米株価が幾分上昇したことで買戻しも見られ、下げ幅は限定的となった。






