4/21 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2016年04月22日
| 金 | 1250.30 | -4.10 | |
| PT | 1031.90 | +3.80 | |
| 銀 | 17.090 | -0.045 | |
| NY | ドル/円 | 109.47円 |
海外貴金属市況コメント
4月21日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受けて金は下落。朝方は堅調。欧州中央銀行(ECB)が金融政策の維持を決めたことにより、外為市場でユーロ高ドル安が進行。これを受けてファンド筋の買い物が膨らみ、一時1トロイオンス=1270ドル台まで上昇した。しかし、ドラギECB総裁がユーロ圏の成長見通しについて「下押しリスクが残っている」と述べ、必要に応じて追加金融緩和を実施する可能性を示唆すると、一転してドルが買われると同時に金は売られ、小幅安で引けた。一方、白金は上昇。金同様にドル相場の値動きに連動し売り買いが交錯した。終盤にかけて金の軟調を受けると、上げ幅を縮小し、小幅高で引けた。






