5/13 NY貴金属=金上昇、プラチナ下落
2016年05月16日
| 金 | 1272.70 | +1.50 | |
| PT | 1052.10 | -1.90 | |
| 銀 | 17.132 | +0.029 | |
| NY | ドル/円 | 108.63円 |
海外貴金属市況コメント
5月13日、週末NY貴金属市場の金は上昇。週末を控え、ポジション調整の買いで小幅上昇。本日発表された4月米小売売上高が前月比1.3%増と市場予想の0.8%増を上回った。また、ミシガン大学消費者景況指数は11ヶ月ぶりの高い伸びを示したため、米国の利上げ観測が再燃。これを受けたファンド筋の売りに押され、一時1264ドルまで水準を下げた。しかし、終盤にかけて米株価の下落を受けたリスク回避の動きが強まり、金は買い戻され小幅上昇して引けた。一方、白金は下落。米株価下落に加え、外為市場でのドル高や、原油相場の軟化も嫌気され、ファンド筋の売り物が先行した。しかし、終盤にかけポジション調整の買戻しも見られ、下げ幅は限定的となった。






