7月1日、週末NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高ドル安を受けて金は買われた。新規の独自材料に乏しい中、対ユーロでドルが軟調に推移したことを背景に金は買われ、一時は前日比で20ドル以上の大幅上昇になった。ただ、終盤にかけて、週明け4日の米国市場が独立記念日で休場になるために様子見ムードが強まり、上げ幅を縮小して引けた。白金も上昇。金の大幅上昇に連動し買われた他、米株価上昇や、2016年上期の米新車販売台数が15年ぶりの好調になったことも白金需要増の期待感から買われ　3営業日続伸の大幅高で引けた。