7/7 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2016年07月08日
| 金 | 1362.10 | -5.00 | |
| PT | 1095.10 | +3.80 | |
| 銀 | 19.838 | -0.365 | |
| NY | ドル/円 | 100.82 |
海外貴金属市況コメント
7月7日、NY貴金属市場の金は下落。最近の上昇による利益確定の売りに押された。本日発表された6月のADP全米雇用報告・民間就業者数が前月比17万2000人と、市場予想の15万9000人を上回り、米週間新規失業保険申請件数が予想を下回るなど、ともに良好な内容となったことで、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、安全資産としての金の魅力が薄れた。米雇用統計を明日に控え、様子見ムードが強まるなか買い戻しも見られ、終盤にかけて小幅安で引けた。一方、白金は上昇。朝方は金の下落に連動し、軟調に推移した。しかし、終盤にかけ良好な米雇用関連指標を背景に、白金需要期待感から上昇に転じ、6営業日上昇して引けた。






