7/8 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2016年07月11日
| 金 | 1358.40 | -3.70 | |
| PT | 1100.20 | +5.10 | |
| 銀 | 20.099 | +0.261 | |
| NY | ドル/円 | 100.56 |
海外貴金属市況コメント
7月8日、週末NY貴金属市場の金は下落。6月の雇用統計を受け、売り買いが交錯するなか小幅下落。本日発表された6月の米雇用統計で、非農業部門就業者数が28万7000人と市場予想を大幅に上回り、前月から急回復したことを受け、米景気の先行き懸念が後退し、投資家のリスク回避姿勢が和らいだことから、安全資産として買われていた金は売られた。ただ、5月の就業者数が下方修正されたうえ、英国のEU離脱決定を背景にした世界経済の先行き不透明感が根強いため、終盤にかけて買い戻しも見られ、下げ幅を縮小し、小幅安で引けた。一方、白金は上昇。朝方は金の下落に連動して軟調に推移。しかし、良好な米雇用統計を受け、米株価が大幅上昇すると白金も買い戻され、7営業日続伸して引けた。






