7/11 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2016年07月12日
| 金 | 1356.60 | -1.80 | |
| PT | 1108.10 | +7.90 | |
| 銀 | 20.304 | +0.205 | |
| NY | ドル/円 | 102.82 |
海外貴金属市況コメント
7月11日、週明けNY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受けて、金は軟調に推移。先週末の米国の良好な雇用統計を受け、米国の雇用改善が意識された他、世界的な株価上昇を眺めて投資家のリスク回避姿勢が後退したため、安全資産として買われていた金は売られた。また、英国でキャメロン首相の後任にメイ内相が確実となり、EU離脱決定に伴う同国の政局不透明感が後退したほか、イングランド銀行(英中銀)の金融緩和期待から金は軟調に推移した。ただ、世界的な景気先行き不安から買い戻しも見られ、下げ幅は限定的となった。一方、白金は上昇。世界的な株価上昇に白金需要増の期待感から買われた。ただ、金の軟調に上げ幅を縮小して引けた。






