9/8 NY貴金属=金、プラチナ下落
2016年09月09日
| 金 | 1341.60 | -7.60 | |
| PT | 1084.70 | -8.10 | |
| 銀 | 19.678 | -0.17 | |
| NY | ドル/円 | 102.51 |
海外貴金属市況コメント
9月8日、NY貴金属市場の金は下落。欧州中央銀行(ECB)による現行政策維持の決定を受け、金は軟調に推移。ECBが本日の定例理事会で政策金利を据え置いた。4会合連続となる金利据え置きは大方の予想通りだったものの、量的緩和の期限延長も見送ったことで、金融緩和の拡大により金への資金流入が続くとの期待感が後退した。白金も下落。金の軟調に連動した他、米株価下落に嫌気した売りが継続。ただ、市場では白金の最大産出国である南アフリカの鉱山でストライキが起こる可能性から、終盤にかけて買い戻しも見られ、下げ幅を縮小して引けた。






