9/9 NY貴金属=金、プラチナ下落
2016年09月12日
| 金 | 1334.50 | -7.10 | |
| PT | 1067.50 | -17.20 | |
| 銀 | 19.368 | -0.31 | |
| NY | ドル/円 | 102.71 |
海外貴金属市況コメント
9月9日、週末NY貴金属市場の金は下落。米早期利上げ観測の再燃から、金は軟調推移。米ボストン連邦準備銀行のローゼングレン総裁が講演で、緩やかな利上げが適切との見方を示したことをきっかけに、最近の低調な米経済指標を受けて後退していた米国の9月利上げ観測が再燃。加えて外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受けて金は売られた。ただ、米株価が急落したことで、投資家のリスク回避姿勢が広がり、安全資産とされる金は買われ、終盤にかけて下げ幅は限定的となった。白金も下落。金の下落に連動した他、欧米の株価下落に伴い白金需要の減少懸念から下げ幅を拡大して引けた。






