10/17 NY貴金属=金上昇、プラチナ下落
2016年10月18日
| 金 | 1256.60 | +1.10 | |
| PT | 936.20 | -3.30 | |
| 銀 | 17.474 | +0.033 | |
| NY | ドル/円 | 103.90 |
海外貴金属市況コメント
10月17日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのドル安ユーロ高を受けて金は上昇。新規材料のないなか、ポジション調整の買いに小幅上昇して引けた。朝方は軟調に推移。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)のフィッシャー副議長が「(歴史的な低金利状態が)しばらく続くかもしれない」との認識を示したことで、金は買い戻された。ただ、現在の金融政策や年内利上げの可能性については言及しなかったため、一段と買い進む動きにはつながらなかった。一方、白金は下落。低調な米経済指標を受け、米株価下落に伴い軟調に推移。ただ、金が終盤にかけて買い戻されると、白金も下げ幅を縮小して引けた。






