10/19 NY貴金属=金上昇、プラチナ下落
2016年10月20日
| 金 | 1269.90 | +7.00 | |
| PT | 943.50 | -3.00 | |
| 銀 | 17.663 | +0.025 | |
| NY | ドル/円 | 103.45 |
海外貴金属市況コメント
10月19日、NY貴金属市場の金は上昇。ポジション調整の買いに上昇。引き続き新規材料のないなか、本日発表された9月の米住宅着工件数が市場予想を下回ったことを手掛かりにしたファンド筋等の買いにより、一時は2週間ぶりの高値を付けた。しかし、着工件数の内訳で戸建て住宅は堅調であったこと等、建設許可件数は2ヶ月連続で増加となり、住宅市場の先行きに楽観的な見方が広がったことが弱材料視され、終盤にかけて上げ幅を縮小して引けた。一方、白金は下落。朝方は金の上昇に連動して買われた。ただ、米株価が堅調に推移したが、買い上げる程の材料に乏しく、終盤金が上げ幅を削ると白金も売られ、小幅安で引けた。






