11/3 NY貴金属=金、プラチナ下落
2016年11月04日
| 金 | 1303.30 | -4.90 | |
| PT | 994.40 | -7.40 | |
| 銀 | 18.416 | -0.277 | |
| NY | ドル/円 | 103.00 |
海外貴金属市況コメント
11月3日、NY貴金属市場の金は下落。利益確定の売りに押されて小幅下落。取引序盤までは上昇。米大統領選を巡る不透明感などから買いが先行。しかし、前日の取引終了後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けて、12月利上げに対する警戒感が強まると金は売られ、一時は前日比20ドル超の大幅下落した。しかし、終盤にかけて安値拾いの買いが入った他、10月の米ISM(供給管理協会)非製造業景況指数の低調な数字を受けて、12月利上げに対する警戒感が和らぐと金は買い戻され、1300ドルの節目を回復して引けた。白金も下落。金の下落に連動して売られた他、米株価下落も売りを誘った。しかし、終盤にかけて金が買い戻されると、白金も同様に下げ幅を縮小して引けた。






