11/7 NY貴金属=金、プラチナ下落
2016年11月08日
| 金 | 1279.40 | -25.10 | |
| PT | 1001.40 | -3.10 | |
| 銀 | 18.151 | -0.220 | |
| NY | ドル/円 | 104.48 |
海外貴金属市況コメント
11月7日、週明けNY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受けての売りや、リスク選考回復から安全資産としての金は売られた。難航している米大統領選を8日に控え、米連邦捜査局(FBI)が6日に米大統領選の民主党ヒラリー・クリントン候補を私用メール問題で訴追しない方針を表明し、共和党ドナルド・トランプ候補当選の可能性が低下したとの見方から、投資家のリスク回避姿勢が後退し、金は売られた。これを受けて外為市場でドル高ユーロ安が進行したことも金売りを加速させた。白金も下落。朝方は金の軟調に連動して売られた。しかし、米株価大幅上昇を受けて白金は買い戻され、終盤にかけて下げ幅を縮小し、小幅安で引けた。






