11/14 NY貴金属=金、プラチナ下落
2016年11月15日
| 金 | 1221.70 | -2.60 | |
| PT | 933.60 | -9.60 | |
| 銀 | 16.893 | -0.489 | |
| NY | ドル/円 | 108.43 |
海外貴金属市況コメント
11月14日、週明けNY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受けて金は軟調に推移。外為市場でドルが主要通貨バスケットに対し約11ヶ月ぶりに上昇したことで圧迫された。また、12月の米公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が一段と高まっていることも金売りを誘った。白金も下落。先週末の弱地合いを引き継いで売られた他、英ジョンソンマッセイ(JM)が2016年の白金市場は42万2000オンス(約13.12トン)の供給不足としながらも、2017年は、欧州の自動車向け需要や中国の宝飾需要が落ち込むため、6年ぶりに供給過剰に転じる可能性を示唆したことも相場を圧迫した。NY外為市場で円は対ドルで軟化。約6ヶ月以来の108円半ばを付けた。






