12/9 NY貴金属=金、プラチナ下落
2016年12月12日
| 金 | 1161.90 | -10.50 | |
| PT | 915.00 | -28.80 | |
| 銀 | 16.967 | -0.129 | |
| NY | ドル/円 | 115.44 |
海外貴金属市況コメント
12月9日、週末NY貴金属市場の金は下落。欧米の株価上昇を受けて金は下落。米株価が連日の史上最高値更新となるなど、欧米の株価上伸に伴って投資家がリスク選考姿勢を強めたほか、米国の長期金利が1週間ぶりの高水準で推移したことも圧迫要因となった。ただ、終盤にかけて安値拾いによる買い戻しも見受けられ、下げ幅を縮小して引けた。市場関係者の間では「来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では12月追加利上げが既に織り込んでいる」とみているが、来年の利上げペースが示唆されるか注目している。白金も下落。金の軟調に連動し売られた他、テクニカル売りにより大幅下落して引けた。米株価上昇には反応は示さなかった。NY外為市場でドルが上昇。2月10日以来、約10ヶ月ぶりに対円で115円台をつけた。






