12/13 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2016年12月14日
| 金 | 1159.00 | -6.80 | |
| PT | 936.70 | +3.00 | |
| 銀 | 16.977 | -0.21 | |
| NY | ドル/円 | 115.21 |
海外貴金属市況コメント
12月13日、NY貴金属市場の金は下落。連日の米株価上昇を受けて金は軟調に推移。明日に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂う中、米株価が5営業日連続で史上最高値更新を記録するなど大きく上昇したことから、安全資産としての金の魅力が薄れた。今回のFOMCで利上げが決定されるのはある程度織り込まれており、明日の声明で今後の利上げ動向に注目が集まっている。一方、白金は上昇。世界的な株価上昇を受けて白金は買われた。ただ、金の軟調に連動して売られる場面も見られ、終盤にかけ上げ幅は限定的となり、小幅高で引けた。






